体重を〇〇kg落としてキープしたい!
体重を〇〇kg落としてキープしたい!
SNSなどでもよく見かけるようになった「これやれば絶対に痩せる!」「これで〇〇kg痩せました!」という投稿があります。日本人だけでなく、現在は美しくなることや、健康思考の方が増加しているなと感じます。その反面、「続けられない」「運動をやる時間がない」「食事を意識したいけど全部作るなんて無理」という意見もあり、挫折してしまう方もいらっしゃいます。また過度な食事制限や運動によるリバウンド、これが加速すると拒食症や過食症など病に発展する場合もあります。当施設の強みである「医療知識」を使用し、正しく健康的な身体づくりをお手伝いさせていただきます。
健康的な体重減少のためには、バランスの取れた食事が基本です。以下のポイントを押さえた食事を心がけましょう。
体重を減らすためには、消費カロリーが摂取カロリーを上回る必要があります。しかし、極端なカロリー制限は避け、基礎代謝を維持するために必要なカロリーを摂取することが重要です。
自分の基礎代謝量(BMR)を知り、それに基づいて1日のカロリー摂取量を計算します。これには、年齢、性別、体重、活動量などが影響します。
1週間に0.5〜1kgの減量を目指すことが推奨されます。このペースであれば、無理なく体重を落とすことができます。
筋肉を維持し、満腹感を持続させるために重要です。魚、鶏肉、豆類、卵などの良質なタンパク源を選びましょう。
全粒穀物や野菜、果物から摂取することで、エネルギーを持続的に供給します。精製された砂糖や白米、白パンは控えるようにします。
良質な脂質(不飽和脂肪酸)はホルモンバランスや細胞の健康に不可欠です。ナッツ、アボカド、オリーブオイル、魚などから摂取します。
野菜や果物、ナッツ、シード類から多様なビタミンやミネラルを摂取し、体の機能をサポートします。
運動は、体重を減らし、それをキープするために欠かせない要素です。
有酸素運動は、カロリーを消費し、心肺機能を向上させます。
毎日30分以上の速歩を心がけます。ウォーキングは初心者でも取り組みやすく、続けやすい運動です。
有酸素運動の中でも特に効果的で、時間あたりのカロリー消費が高いです。
関節に優しく、全身を使った運動が可能です。
筋力トレーニングは筋肉量を増やし、基礎代謝を上げる効果があります。筋肉が増えると、安静時でも消費するカロリーが増加します。
スクワット、デッドリフト、ベンチプレスなど、複数の筋肉を同時に鍛える運動を取り入れましょう。
プッシュアップ、腹筋、ランジなど、自宅でも簡単にできる筋力トレーニングを続けます。
日々の生活習慣を見直すことで、体重管理がしやすくなります。
朝食を取ることで、1日の代謝を活発にし、過食を防ぎます。
ヘルシーなスナック(ナッツ、フルーツ、ヨーグルトなど)を選び、空腹感をコントロールします。
夕食は寝る2〜3時間前までに済ませるように心がけます。
睡眠不足は食欲を増進させるホルモンのバランスを崩し、過食を引き起こすことがあります。1日7〜8時間の質の良い睡眠を確保しましょう。
ストレスは過食や不規則な食事習慣の原因になります。以下の方法でストレスを管理します。
ヨガや瞑想、深呼吸などのリラクゼーション法を取り入れます。
自分の好きなことに没頭する時間を持ち、リフレッシュすることが大切です。
体重を減らし、それをキープするためには、継続的なモチベーションが必要です。
具体的で達成可能な目標を設定します。短期的な目標と⻑期的な目標を組み合わせることで、進捗を確認しやすくなります。
1ヶ月に2〜4kg減量などの具体的な数字を設定します。
6ヶ月後や1年後の理想体重を設定し、それに向かって努力します。サポートシステム家族や友人、または専門のサポートグループに協力を求めることで、モチベーションを維持しやすくなります。励まし合いやアドバイスの交換が、続けるための力になります。
ダイエットの語源はギリシャ語に由来しており、「医師が処方する生活習慣」や「食事療法」などのことを言います。古代ギリシャ人は「健康な体であれば、心までも健康に保つことができる」と信じていたそうです。ダイエットという言葉を聞くと、無理な食事制限や、過度な運動を想像されがちですが、実は「健康的な身体を作るために生活習慣を見直す」ということなのです。
体重を落とすといっても、個人差があり元々の筋肉量や内臓脂肪・体脂肪などのバランスをみて、判断が必要です。当施設では初回体験とカウンセリング時に、体組成計での身体状態を確認し、お客様1人1人の状態に合わせたトレーニングメニューと食事についてアドバイスさせていただきます。