膝の痛みの原因や予防について~歩きすぎ、使いすぎで膝が痛くなってしまった~
こんにちは。
大阪万博を楽しみに行ったのにもかかわらず、歩きすぎて膝に痛みが出た…。スポーツをしたり、ウォーキングをしすぎて膝が痛くなった…。というのは、よく耳にしますがかなりつらいですよね。特に万博など大規模なイベントでは、長時間歩き続けることが多いので膝に負担がかかりやすくなります。
今回は膝の痛みの原因や予防についてお話していきます。
1.膝の痛みの原因
歩きすぎによる膝の痛みの原因は、いくつか考えられます。
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過度の負荷: 長時間歩くことによって膝に過度な負担がかかり、筋肉や靭帯が疲労して痛みを引き起こすことがあります。
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膝の使いすぎ: 特に膝の関節が硬くなっている場合や、普段あまり使わない筋肉を使うと、痛みが出ることがあります。
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関節炎や軟骨の摩耗: 万が一、膝に軽度の関節炎や軟骨の摩耗(変形性膝関節症)があれば、長時間歩いたことで症状が悪化することもあります。
2. 予防のためのアドバイス
- 歩き方の改善: 長時間歩くときは、膝に負担がかからない歩き方を心がけることが大切です。歩き方に気をつけることで、膝への衝撃を減らせます。サポーターを使うことも効果的です。 (当院のリハビリではご希望に応じて膝に負担のかからない歩き方のレクチャーもさせていただきます)
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ストレッチ: 膝周りの筋肉を柔軟に保つために、適度にストレッチを行うことが大切です。
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適度な休憩: 長時間歩く場合は、定期的に休憩を取り、膝に負担をかけないようにしましょう。
痛みが続く場合や、膝に腫れや熱感が出ている場合は、早めに整形外科を受診して、適切な治療を受けることをお勧めします。
万博は楽しむことが目的ですので、無理せず身体のケアをしながら楽しんでくださいね!