5月に入り、日差しが強くなるとともに薄着になる季節が近づいてきました。夏に向けて「そろそろ本格的に体を絞りたい」と考える方も多いのではないでしょうか。しかし、急激な食事制限や過度な運動は、かえって健康を損なうリスクもあります。特に、生活習慣病や筋力低下が気になる方には、医療的視点に基づいた安全で持続可能なアプローチが重要です。

　当ジムでは、「メディカルフィットネス」の考え方をもとに、一人ひとりの身体機能や健康状態を評価し、専門の指導員（理学療法士や健康運動指導士など）によるパーソナルな運動プログラムをご提供しています。

医療的にみる「ダイエット」とは？

　一般的に「ダイエット＝体重を減らすこと」と捉えがちですが、医学的には体重よりも「体脂肪率」「筋肉量」「基礎代謝」などのバランスが重視されます。とくに中高年になると筋力が低下しやすく、無理な食事制限だけのダイエットはサルコペニア（筋肉減少症）や骨粗しょう症のリスクを高める原因にもなります。

　そこで重要なのが、運動療法を組み合わせた安全な減量です。運動によって筋肉量を保ちながら脂肪を燃焼させることで、基礎代謝が高まり、リバウンドしにくい体をつくることができます。

「リハビリの知見」を活かした運動指導

　当ジムでは、病院でのリハビリ経験を活かし、姿勢や動作のクセを医学的に評価した上で、個別に運動を処方します。例えば、膝や腰に不安のある方には負荷を調整した関節に優しいトレーニングを行い、継続可能な運動習慣の定着を目指します。

　また、高血圧や糖尿病などの生活習慣病をお持ちの方にも対応できるプログラムをご用意。医師の意見をもとに、心拍数や血圧をモニタリングしながら、無理のない範囲で体重管理をサポートいたします。

夏までに変わる、医療×運動のチカラ

　ダイエットは短期的な目標ではなく、「健康的に長く続けられる生活習慣」へと変えるチャンスです。今からスタートすれば、約2〜3か月で代謝の改善や体型の変化を実感することも可能です。

　当ジムの会員様の中には、「運動が怖かったけれど、医療者がいる環境なら安心して続けられた」というお声も多くいただいています。

まずは健康チェックから

　当ジムでは、初回カウンセリング時に体組成測定、姿勢・関節可動域チェック、生活習慣ヒアリングを行い、お一人おひとりに合った運動・栄養・生活改善のご提案をいたします。医師の指導が必要な場合も、連携医療機関とスムーズに連携可能です。

　「今年こそは健康的に、安心して体を変えたい」そんな方こそ、ぜひメディカルフィットネスのパーソナルサポートをご体験ください。